QUICK START
まず押さえたい、3つのポイント
評価項目を、仕事の行動に置き換える
任せたい仕事を基に、面接で確認する項目を絞ります。「主体性がある」のような言葉だけではなく、「課題を見つけ、関係者と改善を進めた経験」のように行動で表します。項目ごとに、判断に使える事実を決めましょう。
確認できなかった項目は、不合格の理由に即決せず「未確認」として残す。
同じ核の質問から、経験を深掘りする
評価項目に対応する共通質問を用意します。その後、当時の目的、本人が行ったこと、周囲との役割分担、結果を確認します。候補者自身の判断や工夫を、具体的な出来事から聞き取りましょう。
答えを誘導せず、「そのとき、あなたは何をしましたか」と行動を確認する。
記録を先に書き、評価をすり合わせる
面接後は、聞けた事実と評価を分けて記録します。面接官が個別に記録してから共有すると、他の人の印象に引きずられにくくなります。役割や働き方を候補者へ説明し、質問を受ける時間も確保します。
次の選考では、未確認の項目を誰がどの質問で確かめるかを決める。
印象を、次の判断に使える記録へ
架空の面接記録です。評価の根拠となる行動を残すための例としてご利用ください。
| 区分 | 記入例 | 次の確認 |
|---|---|---|
| 確認した事実 | 顧客対応の記録を整理し、週次でチームへ共有した。 | 本人の担当範囲と実際の資料 |
| 評価 | 情報を整理して周囲に伝えた経験は確認できた。 | 今回任せる業務との共通点 |
| 未確認 | 改善案を提案してから合意を得るまでの経緯。 | 次回、関係者との調整について質問 |
次の一週間に、まず一つ。
直近の面接記録を一件見直しましょう。「印象」で書いた箇所を、確認した行動と未確認の点に分け、次回の質問を一つ作ります。
実務で使えるシートも、PDFに。
準備から振り返りまで、手元で確認できます。



